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2002年7月の6件の記事

物書きになったいきさつ 02/07/23

みんなからの手紙を読んでいると、
「作家になる夢を、ハルナはどうやってかなえたの?」
って質問がよくある。

残念ながら、作家になりたいと思ったことは、一度もない。
作文は苦にならなかったけれど、
漢字や文法、古文を覚えるのが苦手だったから、
国語もあまり好きじゃなかった。

本を読むのは、まあ好きだけど、好き嫌いが激しいし、
感想文を書くのは、とってもいやだった。

そもそも、作家というものは、男がなるものだと思ってた。
それも、初老をすぎた男性。
いまでも手に取る本は、ほとんどおじさまが書いた本。
若い作家(特に女性)の本は、ほとんど読まない。
だから、作家になりたいなんて思ったことは、一度もない。
女にうまれた自分とは、ぜんぜん関係のない世界だと思っていた。

じゃあどうして「榛名しおり」が生まれたのかって?
そもそもは、『公募ガイド』を楽しんでたんです。
しってるかな?雑誌です。
二番目の息子が三歳になって、
ほんのすこしだけ、自分の時間というものをとりもどすことができた。
でも、まだまだ外で働くことなんかできない。
そこで、公募ガイドを買ってきて、
懸賞で小銭をかせごうとしてたのね。
ちょうど三十過ぎたころです。
あのころは、ごく普通の専業主婦でした。
毎日子連れで公園のお砂場で遊んでた。
楽しかったなあ。

最初は、はがき一枚で応募するやつから始めた。
でも、当たらないんですこれが。くじ運というやつが、皆無なんです。
でも、何ヶ月かやってるうち、ぼちぼち当たるようになった。
そのうち、だんだんわかってきたんです。
自分の場合、書けば書くほど当たるってことが。

つまり、はがき一枚で応募するような簡単なものは、まず当たらない。
でも、原稿用紙五枚以内にまとめて、なんていうややこしいやつなら、
結構当たる。
だからあのころは結構童話とか、書いてたなあ。

そのころちょうど、古いワープロをゆずり受けた。
いや、うれしかったねえ。なにしろ辞書を引かなくても、漢字がわかる。
読みなおしても、字がきれい。
それで、調子にのって書いた(打った)はじめての恋愛小説が、
『マリア』でした。
やっぱり公募ガイドのうしろのほうに、
講談社の応募要綱がのってた。
賞金どおんと当たったらどうしようかしら~と、
ほとんど宝くじ買ったのと同じ心理状態で、
子供が寝た後、しこしこワープロをうちました。

ホワイトハートという文庫が、いったいどういう文庫なのか、
本屋のどこらへんにあるのかさえ、まったく知らずに書いた。
つまり、ホワイトハートの本を、一冊も読んだことがなかったんです。
背表紙さえ、みたことなかった。そもそも私、
少女小説というものを、読んだことがないんです。
(理由は、さっき話したとおり。
女性の書いた本を、ほとんど読まないから。
同じ理由で、同人誌の類もやったことがない)

何年かあとで、
ホワイトハートの部長さんと、お食事しながらその話になったら、
「いるのかそんな応募者が~」と、
のけぞっておられました。
本当に申し訳ないことでした。
だけどまあ、だからこそ私なんかの書いたものが、
目新しかったんだろうねえ。

パレードみながら  02/07/19

近所の友人が死んだ。

昨日、偶然聞いた。まだ三十代で、小さい子どももいたのに。
くも膜下出血。
ついこのあいだ、
私の隣に座って楽しくおしゃべりしたり食べたりしていた元気な友人が、
もうこの世の中にいない。
なんだか悲しくさえもならない。びっくりして、涙も出ない。
でも、このごろ多いなあ。三十すぎたら、急に多くなった。
同年代の知り合いの死。
同窓会の名簿にも「逝去」とだけ書かれている人がいて、呆然とする。
泣けないよ。ただ呆然とするだけ。あのひと、どこへいったの?

ファンレターを読んでると、
「私も小説をかいているけれど、いつも煮詰まってしまうんです」
って人が多い。
でもそう書いてくる子は、まだほとんどが十代なんだよね。
こんな喪失感を否応なしに重ねながら年をとるうちに、
ぼちぼち書けるようになるんじゃないかな。
だって実際、独り立ちしたら、
人生は、けして煮詰まったりしない。
こんなふうに、なにかしら、容赦なく、立て続けにおこるもの。

というわけで、煮詰まっちゃうっていう子には、
「いまは焦らないで、十代のあなたが感じた気持ちを、
素直に書きとめておいて」
って返事を書くことにしてる。
断片的で、ちっともかまわない。
将来、書くときに、きっとそれが宝物になるからって。
(ハルナ自身はもちろんそんなことしなかったから、
十代の女の子の気持ちを四苦八苦しながら想像するしかない。
それがいまもどかしくて、くやしい)

で、彼女の訃報をきいて、とっさに私が心に決めたこと。

「ディズニーランドにいこう」

二年くらい前から、娘(六歳)と約束してるんだ。
「そのうち、おかあの仕事が一段落したら、
いっしょにディズニーランドにいこうね~」って。
娘、あきらめずに、ず~っと待ってる。兄貴の服がそこらへんに落ちてると
「おかあの仕事をこれ以上ふやさないでよ」ってぷんぷんしてる。

仕事なんかどうでもいいや。とりあえず、娘と二人で、
ディズニーランドにいこう。
もしいま私に何かあったら、
娘とディズニーランド行くのをずるずる先延ばししていたことを、
あの世でどれだけ悔やむことか。

エレクトリカルパレードみながらだったら、
死んだ人を思って、すこしは泣けるかもしれない。

子育ては楽しく  02/07/18

三男坊(二歳)の頭を、電気バリカンで刈った。
もうすっかり慣れたもんです。
いつものように後ろの襟足からが~っと刈りはじめて、
左右の耳の上、そして一番最後に前髪を刈り上げる。
でも、ふと、最後に刈り上げるつもりの一列を残して、
鏡の中の息子をみてみました。
そしたら、そこにいたのは、まさしくあのお方~~。

ということで、二歳の息子はいま、
ベッカム頭です。
テレビなんかでベッカム頭にされてる子供らをみると、
「なんて親だ~」と思ったけれど、
三男に目がいくたび、おかしくてにこにこ。頭をなでなで。
すると、三男もわけもわからないものの、
母親が幸せそうだからにこにこ。

ということで、結論。
やはり、子育ては楽しくやらねばなりませぬ。
(兄ちゃんたちはていねいに水で濡らして毛先を立たせてくれるし~)

しかし! この頭がたたったのか、
(たびたび濡らしていたのがよくなかった)
三男、夏風邪をひいてしまった~。
二歳児を看病しながら、pcでお仕事できるはずもないんで、
しばらく出していなかったファンレターへのお返事を、
昨日と今日で書き上げました。

う~ん、かなりあったね~
でも、このファンレター以上に元気をもらえるものはないので、
そんなに大変だとは思わない。
本当は、もっとひとりひとりにあてて、丁寧に返事を書きたい。

いろいろな手紙がある。
ほら、『マリア』の初版からずうっと手紙をくれているこの子なんかは、
最初、純粋無垢な中学生だったのが、
そろそろ二十歳で、彼氏もできて、
このごろあんまり外泊が多いんで、お母さんに
「お泊まり禁止令」をだされるほど、成長してくれました(こら~)

彼女の手紙だけ全部取り出して六年分まとめるだけで、
ひとつの短編ができそう。(しないから安心して)

でも、みんな結構思ったままを素直に書いてきてくれるから、
読むこっちも、すんなりあのころの気持ちを思い出します。
一人残らず応援したくなる。

ということで、ここ一年ほどの間にファンレターをくれたひと、
もうすぐハルナからの封書がいくはずですので、待っててね。

さあ、おいしいコーヒーをいただいて、仕事にかかりたい
…のはやまやまなんだけど、
今日は、お昼に次男を小学校まで迎えに行かなきゃならない。
バケツで育ててる稲 が、重くて持って帰れないんだって。
まったくも~。
(でもどのくらい大きくなっているか、楽しみでもある)

というわけで、給食も終了。
いよいよ夏休みに突入だ。

在宅勤務はたいへん  02/07/14

主婦が在宅で働くって、そりゃもう大変。

家事の間にちょっと時間があくと
「あ、仕事しなきゃ~」
夜中にふと目が覚めてしまっても
「あ、起きて仕事しなきゃ~」
のんびりネットサーフィンしながら
「ほんとは仕事しなきゃいけないんだけどな~」
土曜だろうが日曜だろうが
「pcに向かって仕事しなきゃ~!」

『在宅勤務=自分の自由な時間に仕事ができる』
これ、とっても聞こえがいいけれど、
実際私なんかは、
「仕事しなきゃ~」という脅迫感と、24時間戦ってる。
仕事と家事以外は、なにをしていても、どこか後ろめたい。
(テスト前の学生とかわらないような気もする)

きっちり勤務時間が決まっていて、休日のある勤め人がうらやましい。
そりゃ、子供が熱だしたときなんかは、付き添ってやれるけれど、
その分できなかった仕事は、
結局、自分の睡眠時間をけずってやることになる。
(かわりに書いてくれる人はいない~)

自分の中で、どうやってONとOFFの時間を切り替えるか。
根がずぼらな私にとって、
修行は、まだまだしばらく続きそう。

でも先日、久しぶりにOFFできた。
近所に住んでる友人M
(親友というより戦友って感じ。大事な大事な子育て仲間)
が電話してきて
「ねえ! 給食がなくなる前に、ランチ行かなきゃ~」
(次に彼女とランチできるのは、九月に小学校の給食が再開してから)
というわけで、
ランチして、ついでに平塚駅南口で久しぶりにぶらぶら。
雑貨がいろいろおもしろい。
『L.B.C』というお店が大好き。
レモンバーベナの香りの小キャンドルを買い込んできた。

というのも、
最近キャンドルに点火してから、仕事モードに入ることにしてる。
炎を見ていると、気持ちが静まって、集中できる。
なにしろ通勤時間0分だから、
主婦モードから気持ちを切り替えるのがむずかしい。
いろいろ試してるけど、いまはキャンドルだ。
(お香はだめだったよ。
煙がドライアイにめちゃくちゃしみて、痛いの何のって)

インタビュー  02/07/08

『活字倶楽部』(略して『かつくら』)さんの取材は、
二時間くらい質問に答えて、
とっても楽しい時間でした。
でもやっぱり、ぜんぜんかっこいい話にならなくて、
我ながら可笑しかった。
仕事に趣味にいそがしい、
かっこいい作家をきどることもできただろうけれど、
口からでてくるのは、家事に育児に振り回されながら、
ばたばたと一行ずつ書き足していく内職主婦作家の赤裸々な姿ばかり。
私ってつくづく正直者。
あんなの読んだら、みんながっかり幻滅するんじゃないかなあ。

写真もとられてしまった。
ライターさんが撮ってくれたんだけど、
編集長さんにも入ってもらって、二人で並んでとったの。
なんで?って思うでしょう。
でもそうすると、
笑顔が自然になるんだって。なるほどね~。
免許証やパスポートの写真なんかも
こうやって誰かといっしょに撮って、
半ぶんこにすればいいんだな。 うんうん。

湘南平塚七夕まつり  02/07/04

平塚は、今日から五日間七夕。『湘南平塚七夕まつり』。
駅前ももちろんすごいけれど、
普通の住宅地や、お店とか、集合住宅なんかは、
竹飾りをたてるところがかなりあって、
町全体が七夕です。

ただ、この期間必ず雨が降るので、
飾りはビニールものが多い。
ほんとは、和紙の飾りの方がきれいなんだろうけれどね。

商店街の大飾りには、必ず人気者が登場。
去年は圧倒的にイチローだったけれど、
今年はやはり彼しかいない……ベッカム様!
でも私はやっぱりトッティの方が好き…え?しつこいって?失礼しました。
でもオリバー・カーンには、
ローマ人が恐れたゲルマン戦士というものを見たね。
これはのちのちキャラに生きると思います。

もし七夕行かれるんだったら、
竹飾りはみんな線路の北側にあるんだけど、
平塚の良き店は、なぜか南側に多いんです。
喫茶だったら『』『シルスマリア』『バッハマン』などがお薦め。
ぜひどうぞ。

平塚って街は、
戦前、海軍の施設があった関係で、かなりひどい空襲をうけ、
そのせいで(といってはなんだけど)
道路が、東西南北にまっすぐにのびていて、
たとえば隣の茅ヶ崎なんかとくらべると、
とてもわかりやすい街並みになってます。

主人にとっても私にとっても、縁もゆかりもない土地ですが、
海あり山あり川ありのいい街です。
東京からの距離が、ちょうどいいような気がする。
(東海道線で一時間弱)。
東京に背を向ければ、伊豆箱根がすぐそこってのも、いい。
「湘南」と呼ぶより、「西湘」の方が、
響きがあってるような気がするんだけどな。

私たちが選んだホームタウン平塚は、
そういうわけで「適度に田舎」です。はい。

さて、ブラックコーヒーをいただいて、仕事にとりかかろう。
ばたばたした生活だけど、
この状況の中で、したたかにやってくしかないよね。したたかに。

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