ミイラに思うあれこれ 03/07/23
『文明の道④』は、ローマのミイラがでてきましたね。
八歳の少女のミイラの口元の、「大人の歯」と「乳歯」のはえ具合が、
うちの長女(七歳)とまるで同じでした。
なにをしゃべって、なにを食べて、どんな笑顔だったんだろう。
絹の服を着て埋葬されていたというけれど、
お母さんが着せたんだろうかねえ。
その服も、豪華な装身具も全部はがされて、
ガラスケースに入れられているのは、
ミイラといえども、ちょっと痛々しかった。
ゲルマニア関係の本を読むと、
泥沼の底から腐敗していない死体が発掘される話がよく出てきます。
そちらもいろいろな想像力をかきたてられます。
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