はじめてのバレンタインデー 04/02/16
娘(小1)がだ~い好きなN君に
手作りチョコをプレゼントしたいと言い出した。
Wao!
失敗はけして許されない。
さっそく母娘ふたりでがんばって丁寧に作りましたよ。
心を込めて、『中身が半生とろっとショコラケーキ』
←前々日どっちの料理ショーでみたのに近いやつ。(負けたけど)
すると、娘の友達ゆいちゃんから電話がかかってきた。
「あのね、ゆいちゃんもN君にチョコあげるんだって」
ひええ~~っ!!
まさか大親友のゆいちゃんが、恋敵になってしまうとは…
ああ、たった七歳なのに、
せっかくはじめての手作りバレンタインなのに、
どうしてこんなつらく悲しい思いをしなければならないのか…
いったいこのみごとに完成した手作りショコラケーキを、
娘はどうする…
三角関係のもつれなんて、そこらへんの少女小説にまかせておきなさ~~い!
娘「だから、いっしょにいくことにしたからあ」
「へ?」
三十分後、ゆいちゃんを車で迎えに行き、
その足でN君の家に。
二人並んで無事に手作りチョコを渡したゆいちゃんと娘は、
にこにこしながら
「きんちょうしたねっ♪」「うんっ♪」
ふっ。しょせんは一年生。
まだまだ子供さ。
え~ん、どうなることかと思ったよ~。
(そうか、
私の書き仕事も
こんなふうにさらっと展開してしまえばいいのか?)
…などとあれこれ思いながら、
ゆいちゃんをおうちに送り届けたら、
おばあちゃまが笑いながら、
(やっぱ笑うよね。恋敵の母親の車でいっしょに帰ってくるなんて)
「すみませんねえ」と
畑からブロッコリーをとってきてくれました。
とってもとってもおいしかったです。
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