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サウンドオブミュージック 04/03/13

三月はアカデミー賞の月ということで、
テレビでたくさん名画がみられてうれしいです。
で、先日は待望の
『サウンドオブミュージック』。

みなさんはこの映画を、子供向けの優良ミュージカルだと思って、
食わず嫌いしていないかな。
実はこの映画、大変な恋愛映画でもあるのです。

トラップ大佐は、私好みのダンディーなおじさま。
七人の子持ちという設定だが、見えない!
彼は妻を数年前に亡くしたばかりだというのに、
すでに、恋人とあつあつ。
めりはりありすぎるボディー&ブロンドの超美貌の彼女が、
「きれいな山並ね♪」といえば
「君のために用意させたのさ」
な~んてしゃあしゃあといってしまう色男。

そんなトラップ大佐が、
子供たちの家庭教師になった主人公のマリア
(歌声だけは美しい)と最初はやりあい、
そのうち惹かれあっていく過程が、と~っても自然でいいんだなあ
(年の差いくつだろう)

特に、お互いを意識し始める舞踏会のダンスシーンが秀逸。
(『マゼンタ色の黄昏』のダンスシーンは、
あの映画のシーンをイメージしながら書きました)

で、とうぜん男爵夫人が誇り高く立ちはだかってくる上に、
マリアももともと修道女だから、恋なんてご法度なわけで、
あわてて大佐のもとから去っていきます。

勝利をおさめた男爵夫人は、優雅に祝杯をあげ…
(ここでintermission、途中休憩が入るあたりが昔の名画)
しかし、
やはり最後に愛は勝つということで、
すべての障害をのりこえて、マリアは大佐と結ばれる… のだけど、
ここは、
なんといっても男爵夫人の身の引き際が抜群にかっこいい!

そして、
マリアが修道院から送り出されてくる形の結婚式のシーンも、
おごそかでいいんだなあ。

しかし、新婚旅行から戻った二人のもとに、
ナチスドイツから召集令状が…
ドイツに統合された故国オーストリアを心から愛する大佐は…?

といった感じで、本当によくできた映画だと思います。
ヨーロッパの古い町並みや、建物、室内装飾も美しいし。
もし『マリア』や『マゼンタ…』あたりがお好きで、
まだごらんになってなかったら、
『サウンドオブミュージック』、ぜひおすすめしたいです。

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