ヴィオラ種まき まだむ流 04/11/27
ことしも、ちょっと手を抜いた種まきをためしてみました。
プランターに、栄養たっぷりの培養土を入れます。
まだむの場合、腐葉土と赤玉土(小粒)、古い土、乾燥牛糞、緩行性肥料などをミックスしたもの。
(プランターの底には、水はけがよくなるように赤玉土の大玉がごろごろ入ってます)
そして、ヴィオラが育ってほしい場所に、ゴルフボールが入るくらいの小さな穴をあけ、そこに、赤玉土の小粒をつめます。
わかるかしら。(赤茶色いころころが、赤玉土の小粒)
この赤玉土のところに、ヴィオラの種を2粒ずつ、できるだけ離して落とします。(上の写真。9月28日)
軽く土でおおい、乾かない程度に水をやっていると…
11月16日撮影。
ほぼ7割が発芽。順調そうでしょ♪
どこが赤玉土だったか、水をやっているうちにわからなくなります。
二粒とも芽が出なかったところ(例:右の列の上から2番目)には、二粒とも芽を出してきたところから、ちび芽を移植します。
どういうことかというと、
ヴィオラは、普通の培養土に種をまいても、あまり芽を出してくれません。
土の中の栄養分が、発芽のじゃまをするんだそうです。
そこで普通は、栄養分のない、種まき用の専用土や、赤玉土の小粒などに種をまいて発芽させ、本葉が二三枚でたあたりで、栄養たっぷりの培養土にすかさず植え替えてあげなければなりません。
気力や体力に自信がないときは、この植え替えが、ちょっと面倒。
でも上で紹介した手抜き法だと、ヴィオラが根をのばすうちに、栄養たっぷりの培養土に届くので、植え替えの必要がありません。
実は、数年前に、『趣味の園芸』の柳生さんが番組で教えてくれた方法のアレンジです。たくさ~ん花が咲いてくれるといいのう♪