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体調のこと  05/02/17

最初にからだの変調に気づいたのは、2003年の夏。
メロヴェの4巻の中頃を書いてたころ。
キーボードを打っていて、手首から先が、痛くてだるくて…
2、3行打っては、ぶるぶる手を振って、痛みをまぎらわし、
また書いては、ぶるぶる…夜もうずいて眠れない。

腱鞘炎を悪化させたのだと思い、
とりあえず、2週間仕事を休みました。
でも、ぜんぜんよくならない。
それどころか、足や肩などの関節も痛み出し、
全身状態も悪くなり、倦怠感がとれず、
横になって寝込むことが多くなりました。

整形外科で「これはリウマチかもしれない」といわれ、
「リウマチ検査」を受けましたが「擬陽性」
レントゲンでも異常がみられない。ひどく腫れてもいない。
とりあえず、痛み止めの塗り薬をもらって、帰宅。

で、ネットで「リウマチ」を調べまくりました。
でてくるわでてくるわ…。
わかったこと。
①ぜんぜん知らなかったが、患者さんは意外に多い。
(特に私の年代の女性に)
②「リウマチ検査」は、あまりあてにならない。
(陰性でもリウマチになるし、陽性でもリウマチではないことがある)
③関節痛の他にも、いろいろな症状がでる。
疲れやすさ、全身倦怠、脱力感、食欲低下、微熱…。
ばっちりあてはまる。
④リウマチとまちがえやすい病気が、たくさんある。
⑤リウマチを、ぴたりと治す薬は、いまのところない。

このころの私。
手の指、手首の関節の油が、完全に抜けて、乾いてしまっている。
だから、
寝ているとき、子供がけ飛ばした布団の端をにぎって、
こちらにたぐりよせることができない。
ペットボトルがあけられない。
小銭がとり出せない。
ぼたんの服が着られない。
落とした卵、数知れず。
割ったお皿も数知れず。
おはしが使えないので、フォークをぐーで握って差して食べる。
新聞を両手で持って読むと、国際面くらいで新聞を落としてしまう。
指で支えられない。床におかなければ読めない…。
膝も痛くて、正座ができない。

キーボードもうちにくいけれど、
なんとか、メロヴェの4巻は仕上げたい、
お尻に消しゴムがついている鉛筆を二本買ってきて、
ぐーで握って、キーボードを押しました。

そんなこんなで、どうにかこうにか4巻を書き上げた11月、
とうとう寝込むことに…。
とはいっても四人の子供がいる家の主婦ですから、
最低限の家事はしなければ。

産婦人科で年に一度のガン検診を受けたさい、
すすめられて、
リウマチ専門医がいる内科に行きました。
でも、ここでもリウマチテストは陰性。
「う~む」と、先生は首をかしげるばかり。
(私)「とりあえず薬をだすというわけにはいかないですか」
(先生)「だめだね」
リウマチの薬って、副作用とか、あうあわないがあって、
かなりむずかしいらしい。
もっと腫れたら、といわれて、帰宅。

私はそれまで病気らしい病気をしたことがなかった。
自慢じゃないけど、せまい家の中を走りまわって、
足の指をなんども骨折したくらい、
元気に動き回っていた。
思う通りに動かない不自由なからだがつらいし、
関節が痛いし、
もっと辛いのは、
いったい私がなんという病気にかかってこんなに苦しいのか、
その答えがでない。それがまたつらい。
だって、なんの病気かわからないんじゃあ、
戦いようがない…

鬱々とした日々が続き、ついに日記を書くのもやめた。
あんなに楽しかったジムもやめるしかなかった。
エレクトーンも、弾けなくなった。
子供たちをなんとか送り出し、ばたっと寝込む…そんな毎日。
仕事ができないことも、くやしい。
頭の中でメロヴェたちが勝手に動き回ることも、なくなった。
家からでることも、なくなった。
友達にも、あいたくない…。

年が明けて、2004年。
自分がひどい「うつ」状態にあるなあと、思い始める。
うつのサイトでテストをすると、ほぼ満点で、
「すぐに医者に!」
まさかなあ。
でも、うつでも関節が痛んだりするそうだ。

たとえば夕方、食欲はまったくないのだが、
晩ご飯をつくらなければならない。
メニューも決まらない。冷蔵庫をのぞく気もしない。
どうしよう、困ったなあと思っているうち、
ご近所から、ご飯をつくる、いい匂いがしてくる。
すると、ぽろぽろ涙がでてくるのだ。
「なんで自分は、
こういういい匂いのする晩ご飯を
子供たちにつくってあげられないんだろう…」

もちろん、いろんなものをためしましたよ。
卵油、グルコサミン、カルシウム…。

(以下数行、我が子には読んでほしくない)
ある日、家でちょっとしたトラブルがあった。
どんなトラブルだったかまったく思い出せないくらい、ささいなトラブル。
それは、まさに、発作でした。
「もう死のう」
すると、とってもひさしぶりに、晴れ晴れとした楽しい気分になった。
「そっか、そうすればいいんだ。もう死んじゃおう♪」
包丁が目に入り、
次の瞬間、ぞぞうっと鳥肌がたって、台所でがたがたふるえた。
子供たちを、母親なしにするわけにいかないよ~。

あわてて、心療内科をさがした。
すると、とっても評判のよい心療内科が近くにあることがわかった。
混んでいるのは、患者の話をよくきいてくれるからで、
治ったひとがたくさんいるみたいだ。
でも、その日はちょうど休診日だったので、次の日行くことに。

ところが次の日、子供のだれかが風邪かなんかで学校を休んで、
心療内科に行けなくなってしまった。
子供を小児科へつれていって、その帰り道、
ちょっと遠回りして、車で、その心療内科の前を通った。
れんが色の建物だった。
「ここにくればいいんだ」
すごく、ほっとした。

子供が具合が悪くなると、自然に気がはるから、
そのおかげかもしれないけれど、
結局、その心療内科に、かかることはなかった。
「あぶないと思ったら、いつでもあそこにいけばいい」
おまじないみたいに、いまでも頭の中においてある。

きっかけになったのは、2月に届いた何通かのメール。
「クリスマスローズ、今年も咲きました?」
「咲いてるよ~」
サイトに写真をはる方法がよくわからなかったんだけど、
とりあえず長男の携帯で写真をとってもらって、upして、
庭の様子なんかを書きました。(04/03/8のdiaryを参照)
これが、すごく楽しかった。
書ける書ける、書けるじゃない。

というのも、あのころ、文の書き方を、忘れちゃいそうで、
それが、あらたなストレスになっていた。
一度、メロヴェの続きを書いてみたことがある。
楽しくって、書くのが止まらなくなって…。
そのあと、何日も寝込んでしまった。
だめだ~使い物にならない。
作品を書くのに、こんなに体力が必要だったなんて。

クリスマスローズのことをdiaryに書いたことで、
ちょこちょこ書くなら大丈夫そうだと思えた。
写真を貼って、数行かくくらいなら、30分もかからない。
でも、公式サイトを
ガーデニングのサイトにしてしまうわけにもいかないので、
趣味のサイトをこっそりひらくことにした。
すぐに、花ともだちができた。
年代も近く、子育ての愚痴もこぼせる友達が、
あっというまに、たくさんできた。
楽しい。

このころ、更年期障害でも、
うつ症状がでて、関節が痛むことがあるとしり、
もう一度、いつもの婦人科にかかる。
症状をいったが、ちがうだろうと、診断される。
血液検査も、まったく異常なし。

でも、がんばって、
(医者にかかるのも、エネルギーが必要だ)
漢方も取り扱っている、別の婦人科にかかる。
症状をいった。いわゆる、不定愁訴というやつだ。
「疲労感、不眠、手指のこわばり、目の疲れ、いらいら、
微熱、頭痛、関節痛、ひどい肩こり、血圧が高い、etc.etc.…
これらすべての症状があるが、日によって現れ方や程度が違う」

「お子さんが、四人?」
先生は、顔を上げて私を見た。
「はい」
「それはたいへんだ。さぞおいそがしでしょう。
たくさんの不定愁訴がでているのは、
40代に多く見られる疲れからの、
自律神経失調症状が考えやすいと思う」

とりあえず病名がついた、と思った私はほっとした。
とにかく病名が付けば、
あとは、その病気をやっつけてくれる薬をいただける、
その薬をのめば、病気が治る。そう思ったのだ。

しかし、先生はさっさと薬を出す様子もなく、問診を続けた。
あちこちお医者にかかったが、症状以外のことをきかれるのは、初めてだ。

「ストレスに弱いと思いますか?」
「ええ、とくに、人間関係のストレスに弱くて」
(性格上、きまじめに答えていく)
「最近なにかトラブルが?」「はあいろいろ…」
(祖母の遺産分けの修羅場とか、BBSを閉鎖してしまったこととかが
思いだされてつらくなる…)
「お仕事もされてるんですか」「はあ」
「どんなお仕事を?」「家で、書き仕事を」
「じゃあ、夜も仕事を?」「はあ」
「pcに向かって?」「はあ」
「何時頃まで?」
「寝てしまう日もありますが、調子にのれば、2、3時…」
「で、朝は?」
「子供たちの学校もありますので、6時すぎには…」
先生の表情が、だんだん険しくなる。
「いつからそのお仕事を?」「95年ころから…」

先生あきらかにびっくりする。
「でも、子供さんうまれていますよね、そのあとも」
「はあ(はずかしい~)」
「あ、親ごさんと同居?」「いいえ」
「じゃあ近くにお住まいですか」「高速飛ばして1時間くらい」
「お手伝いさんとかを頼んでます?」「いいえそんな」
先生、ことばを失って座り直す。

「病気じゃないんですよ」

(以下は、私がそれから調べたことも入ってます)
自律神経失調症というのは、病気ではなくて、あくまで症状。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」からなっている。
活動のための「交感神経」は
血圧を上げて、心拍数を増やし、胃腸の働きを抑える。
「副交感神経」は、休息のため。
血圧を下げ、心拍数を減らし、胃腸の働きを活動的にする。
このふたつが、
シーソーのように揺れながら、体調のバランスをとってます。

自律神経のバランスが崩れるのには、
いろいろな原因が、複雑にからみあっているけれど、
主な原因は、やはりストレス。
過度のストレスが長期的に続いたりすると、
交感神経ばかりが刺激され、バランスが崩れてしまう。
けれど、人体のリズムを無視した社会環境やライフスタイルは、とうぜんよくない。

従って、私の場合は、まず、
夜に寝て休み、朝起きて活動するという生活のリズムを整えて、
自律神経のバランスを取り戻すことが大切。とのこと。

思い当たることがた~くさん。

たとえば、夕方、保育園にお迎えに行くでしょう。
他のお父さんお母さんたちは、1日の労働を終え、
「やれやれ~」って感じで、ほっとゆるんでいる。朝とは表情がちがう。
歩くスピードも違う。にこにこしながらおしゃべりしてる。

だけど私は、
こいつらに早く晩ご飯を食べさせて、片づけて、
一分でも早くまた仕事(夜の部)に戻りたいと思っているから、
朝とほとんど同じ表情で、同じスピードで駆けている。
緊張したまま「はやくはやく…」

慢性疲労症候群なのかもしれないし、うつなのかもしれないし、
更年期障害かもしれないし、リウマチかもしれない。
でも、どんな病気であっても、
とにかく自律神経のバランスが崩れていることは間違いなさそうだ。
たとえいま症状が多少よくなっても、またいつバランスが崩れることか。

①睡眠時間の確保。
②夜はpcに向かわない。
(明るい画面を見続けると、交感神経を興奮させてしまうから)
③趣味を楽しむ。
(ストレスを発散させるため。これまで無趣味で仕事ばかりしていた自分を反省)
④ビタミンを、サプリで多少多目にとる。
(ストレスを感じるたび、体内のビタミンがよけいに消費されてしまうそうだ)
⑤「ストレスとうまくつきあう方法」を身につける。
⑥体を動かす

以上、あくまで自己流で、私自身の場合ですが、
半年ほど実行したら、快復してきました。
その証拠に、
また、頭の中で、小説の登場人物が勝手に動き回るようになってくれた。

現在の症状。
天気が崩れる前に関節が痛んだり、ということはまだありますが、
うつ症状は、いまはまったくありません。
どうしてあんなふうだったのだろうと、不思議なくらい。

いまにして思えば、
あの日、心療内科にかかっていたら、どうなっていただろう。
(けっこう頼りにならない医者だったかもしれない)

また、今回サイトのリニューアルにあたり、
昔の日記を読み返したけれど、
あぶない兆候は、何年も前から現れていたじゃない。
今にして思えば、
BBSを閉鎖する前あたりから、メンタル面ではもうだめだった。
あのころ、もうすこし自分を大切にしていれば、
回復するのに、こんなに長くはかからなかったかも。

でも、いいこともあったよ。
一年ちょっと休養して、
その間に、生まれて初めて、趣味と呼べるものができたし、
趣味を通して、全国に友人がたくさんできて、
とっても楽しい時間を過ごせるようになった。

もうひとつよかったこと。
このごろやっと、身近な友達に
「ちょっと体調悪かったんだ~」といえるようになり、
一連のことを、話す機会があったんだけど、
最後に友達が、私にきいたの。
「どうして何年も、そんなにがんばって仕事ができたの?」
私、答えようとして、考えた。どうしてだろう。
そして、はじめて気が付いた。「好きだから」

それまでずっと、私にとって書くことは「仕事」であって、
苦にはならないけれど、そんなに好きではないと思っていた。
(好きなら、もっと若い頃から書いてたはずだよねえ)
でも、書くことが、好きだったんです。
だから、続けてこれたんです。気が付かなかった。
体調を崩したからこそ、気づきました。
書くことが、好きなんです。

長くなりましたが、まあ、こんな感じです。

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