クレマチスわーるど~ 05/06/19
うちの古株クレマチスの品種名がわかるといいなあと思い、
記事にしたら、
misaoさんとNOKOさんから参考になるサイトを紹介していただき、
さっそくいってまいりました。というか、日参してます(笑)
そもそもHCで安く売られていた苗だから、
そんなに希少品種ではないはず。
軽い気持で、写真を選択。濃紫色の花に、ビロード状の光沢。
ふむふむ…あれ、たくさんあるなあ。
あっちに似ていたりこっちに似ていたり…
(っていうか、これで同じ品種なの?というくらい、いろいろな写真がある)
そしたら、注意書きが…
「クレマチスの花の形や、大きさ、花弁の数は、
栄養状態などによって、大きくかわります。」だって。
最終的に、とてもよく似ている四種にしぼる。
違いは、「葯」の色だけ。ん?「葯」…?(なにそれ)
「やく」ですね。子どもたちの理科のテストでさんざんみたじゃない。
おしべの先っちょ…なるほどなるほど、
ニオベ(Niobe)なら、「葯色は緑黄色」だから、うちのとあきらかに違う。
マダム・グランジェ(Madame Grange)なら「葯色は赤茶色」
花びらが4枚から6枚…4枚ってのは、うちではみたことないなあ。
ジプシー・クイーン(Gipsy Queen)なら、「葯色は濃紫赤色」
花弁にすき間があくのが特長。
ルージュ・カーディナル(Rouge Cardinal)なら、「葯色は茶色」
丸弁で弁端が外へ曲がる。
なにしろ、この「葯」は、つまようじの先っちょより細い。
う~微妙ですが、濃紫といわれれば、そんな気も…
ということで、
たぶん、ジプシー・クイーン(Gipsy Queen)だと思われますが、
まったく自信がありません。ごめんねクレマチス。
名札を風で飛ばしてしまった私が悪かった~。m(_ _)m
う~む、おそるべし、クレマチスわーるど!
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コメント
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misaoさま♪
ほんと、ありがとうございました。
結局一輪つんできて、手元でまじまじと観察しながら、
あれこれ照らし合わせてみました。
ちょっと見た目には、マダムグランジェが一番よく似てると思うんだけどなあ。
花びらの数が…葯の色が…むむ…
クレマチス、おそるべしですねっ!
もみもみして~♪目もしょぼしょぼです(笑)
投稿: まだむ | 2005.06.21 18:43
お疲れ様でした・・・肩をモミモミいたしましょうか・・・
クレマチスって本当に『わ~、こんなに品種があったのね!』っていうくらいありますね。
私も今回始めて知りました。
『葯』かあ・・・それは気がつきませんでした。
詳しい方は、そういうところもちゃんと見るのでしょうね。
まだむは手元に実物があるから納得のいくまで比べられた事でしょう。
それでもまだ納得がいかなかったら、時間をかけてゆっくりと調べられたらいいと思います。
あのサイトに載っていない種類がまだまだあるようですしね。
(現にコメレイも載っていなかったし・・・)
図書館・インターネット・植物園などでゆっくり年月をかけて調べたら、もしかしたら『これだ~』というのにめぐり会えるかもしれません。
『何年かかっても――』そういうのもなかなか楽しいかも・・・
それまでは“ジプシークイーン”という少し憂いのある名前でいてもらいますか?
投稿: misao | 2005.06.19 18:20