辰巳先生のスープ 05/08/08
辰巳芳子先生が「きょうの料理」に出演。
先生の広いお庭で、しそやトマトを収穫。う~んすばらしい。
そして、白系統ですっきりとまとめたお台所で、
『なすと大麦のスープ』
こんなほっくりしたスープをいただきたい!
しまった、今月テキスト買ってない…あわててメモをとる。
私は「きょうの料理」で料理をおぼえたから、
テキストを、たくさんもっている。
何年経っても捨てられないから、たまる一方。
でもここ数年、ちょっと『栄養と料理』に浮気している。
なんでかというと、
「きょうの料理」は、手早くできる料理が、すごく多くなったのだ。
番組でも、市販の調味料を駆使し、
20分で三品の晩ご飯をつくってみせたりする。
手早いのは、本当にありがたいのだけど、
みていて、とにかくせわしない。
でもことしは、辰巳先生の「四季のスープ」がみのがせない。
先生は、旬の素材で、あくまで、ゆったり、まったりと、
風味豊かなスープを作られる。
ふつふつと、静かに煮こむ。みていて、ほんとうにおいしそう。
よし、つくってみよう、という気持ちになる。
「…いや気がさしたときとか、やりたくないとき、
がんばらないの。意地を張らない。
ちょっとだけ、心を上げてみる。半歩だけ、踏み出してみる」
先生が、お鍋をかきまぜながら、
さりげなくいわれることばも、心にしみる。
8月号、買ってこようか。
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コメント
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買っちゃいましたよ、8月号。
長女のアトピーがひどかったころ、
懸命に料理していましたが、
最近(ここ数年)は手抜き料理ばっかりでした。
もともと、料理は好きなのですが、毎日ちゃんとやってないと、
めんどくさくなってしまうのが料理の特徴なんですよね。
そうじや洗濯はまとめてドカンも気持ちいいですが。
私の友人が「男の料理」というのをやっています。
http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/
佐渡島で半農半ライターの生活をしている奴です。
たのしいし、おいしいサイトなので、よかったらのぞいてやってください。
投稿: 札幌の女 | 2005.08.16 09:48