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四年生の教室 06/12/16

四年生の長女がもらってきた学級通信に書いてあった。
図工で木版画をやるから、
手の空いているお母さんは、手伝いに来てくれないか。
彫刻刀を使うので…とのこと。

その後電話連絡網でも再度募集があったので、
「行くから~」と長女に伝えさせた。
二時間授業を3日間で、計6時間。

ところが、
母仲間に話すと、みな「えっ」と顔を曇らせる。
「四年○組でしょ~?大丈夫?」
なにしろ、荒れたクラスとして有名なのだ。
よくきいてみると、他のクラスはお手伝いなんて
募集すらしていないという。

はたして、血を見ることになるのか…?
緊張しながらの初日。
先生も他のお母さんもぴりぴりしながら授業がはじまった。

生まれてはじめて彫刻刀を握った子供たちが、
練習で、木を刻みだした。
たちまち夢中になる。真剣そのもの。

私は感心した。ああ、子供たちにはかなわない。
もし私がなにか「うまれてはじめて」のものを与えられても、
こんなに楽しめるだろうか。
感心してしまって、指導どころじゃない。
「ほんとにはじめてなの?」「うまいね~」を繰り返すばかり。
なにしにいったんだ?

二日目はみな慣れて大胆になった結果、
自分の指まで彫ってしまい、
ポケットに入れておいたバンドエイドの出番も増えた。
でも、(バンドエイドの出番が増えたからこそ?)
他人を傷つけるようなことはしない。

みな10才か11才。
刃先に集中して、目がきらきらしている。
おとながきちんと見守ってあげれば大丈夫。
手に負えないかもしれないといたずらに怯えていた自分が、
本当に恥ずかしかった。

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