2月の新ジャガは危険。 08/02/16
そもそもの経過。
「畑やる?」と地主さんに言ってもらえたのが、10月はじめ。
わくわくしながら、荒れ放題の土地を開墾したら、
でるわでるわ…ジャガイモがバケツいっぱいとれた!
地主さんが初春に植えたが、収穫しそこねたジャガイモだ。
10月の新ジャガ!
まったくの季節はずれだが、これがおいしいのなんのって!
「掘れば出て来るんだから、すごいなあ」
けっこうたくさん収穫して、おいしくいただいた。ラッキー♪
このとき収穫しきれなかったものが、11月ころあちこちに芽をだしてきて、
青々とした葉を茂らせたが、寒さにあえなく凍死。
さて、つい先日、
運動不足と天地返しをかねて、さらに開墾した。
すると、
凍死したじゃがいもの葉っぱの下から、ジャガイモが!
2月の新ジャガ!
ちょっと小さいが、ころころとおいしそう!またまたラッキー♪
さっそく蒸かして三時のおやつだ。
おいしそうなので、写真もとっちゃおう♪パチリ♪
これが、えぐいのなんのって!!の、のどが~~
身の危険を感じたので、子どもたちに食べるのをすぐにやめさせ、
検索してみると、やはりこんな怖い事例が…小学校で、食中毒!
つまり、
「不適切に栽培され、未成熟で小型のまま収穫されたじゃがいも」は
アルカロイドの含有量が多いので、食べてはいけないのです。
(特に子どもはダメ!)
家庭菜園で収穫したものは、なんであろうと、スーパーの野菜よりはるかにおいしい。
ほとんどの場合、まず間違いない。
しかし、「不適切に栽培された季節はずれの小さなジャガイモ」は例外。
勉強になりました。
ということで、そろそろ種じゃがいもの準備をしようと思います。
植え付け&収穫時期を守り、適切に栽培しますので、
どうか、大きくおいしく安全に育ちますよう…