サンタさんはいる。10/12/25
ついおととしのことだ。ついに三男坊(五年生)は衝撃の事実を知った。
いままでプレゼントを持ってきていたのが、
サンタさんではない、ということを。
じゃあ、あのプレゼントも?あのプレゼントも?
あのプレゼントも?
いままでずっと、みんな、かあさんが買ってきてたの?
「うん」
と答えたときの、申し訳なさといったら!
しかしサンタがいないわけじゃない。
たしかあれはレーガン大統領のときだったか、
先進国首脳会議だかエーペックだか国連総会でだったか、
アセアンだったかG8だったか?
(ん~ユネスコがからんでたような気もする)
とにかく決まったのだよ。
「聖ニコラウス(通称サンタクロース)」は
アフリカやらイラクやらの子どもたちだけでとにかく大変だから、
先進国の子どもたちの分は、それぞれの親が負担するということで
各国代表が合意に達した。
いわゆるサンタ過労防止フィンランド会議で議決された「サンタ議定書」だ。
(署名した日本の首相?ちょっと忘れた。確か小泉でしょ?)
なにしろサンタさんは大変だから。
そして私も忙しい。
ツリーを出すのがめんどくさい。
子どもも喜ばない。お友達のうちもどこも出してない。
もう今年は出さない。
でも、
23日あたりになって、急にツリーがないのがさみしくなり、
あわてて一人で飾る…そんなクリスマスがここ数年続いている。
今年から割り切ることに。
「これは、私のためのクリスマスツリー」
私のためのツリーなので、
もう少し大人っぽいオーナメントを増やしていきたい。